家事コラム掃除
vol.74( 2022年06月01日 公開)

じめじめ・梅雨入り前のカビ前線!

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6月。
今年の梅雨入りは早いと言われている中、湿度もぐんと高くなって来ました。
湿度と言えば、気になるのはやはり"カビ"!

カビってなんだ?

カビは真菌と呼ばれる菌糸。わかりやすく言うときのこなどと同じ仲間になります。
菌と言えば納豆菌、酵母菌など、食べ物などで使われる菌もあり、常に身の回りで役立っています。

菌は常に空気中に漂っているのですが、根を下ろし、コロニー(カビの群れ)を形成したものが目に見えるカビなのです。

一般家庭で見られるカビ

カビの種類は数万種にものぼると言われていますが、家庭で見られるカビはそのうち30種類程度。
大まかに、下記4種類くらいがみなさんがよく見るカビではないでしょうか。

黒カビ

水回りや窓際など、室内で一番よく見るカビ。
空気中に多く浮遊しているため、目にする機会も多くなります。
エアコンなどから吸い込むと体調を崩すことも…。

青カビ、白カビ

パンなどの食品に発生するのがこのカビ。
ブルーチーズなどもこのカビなので害の無い物もありますが、その見極めが難しいカビ。
こちらも空気中に多く存在するので、発生も多くなります。

赤カビ

恐らく多くの人が赤カビと呼んでいるのが、水回りに発生する酵母菌
人体へ害はありませんが、水のぬめりと共に現れるため気になる存在です。

緑カビ

畳や木材に発生するカビ
青カビに似ていますが、青カビより人体に害になる事が多く、材木を腐らせるので注意が必要です。

カビのエサは住まいの汚れ!

カビは、汚れやホコリのある場所に、70%以上の湿度があると発生しやすくなります。
梅雨時から夏場の湿気・気温はカビにとって過ごしやすく増えやすい季節。

エサは「汚れ」と言う事は、やはり必要なのはこまめなお掃除です。

カビは胞子を飛ばして増えてしまうので、小さなカビを見つけた時点でしっかり除去しておくことも、大量発生を抑える秘訣!

見つける度にカビ取り剤が一番ですが、もし手元に無い場合は「消毒用エタノール」でスプレーを。 噴霧した布(乾いたウエス)で拭い、再度カビにスプレーして綺麗な布で拭き取ってください。
その拭いた布を捨てる時は、ビニール袋などに入れて密封してから捨ててくださいね。胞子の繁殖が防げます!

カビ退治にはカビ取り剤!

カビ予防は大切ですが、湿気の多いこの季節。カビを全く生えないようにするのは難しいもの。

生えてしまったカビには、塩素系カビ取り剤が有効
カビトルデスPROなら塗って放置するだけでカビを除去できます。
塩素系の中でもきついニオイが無く使いやすい優れものなので、一度お試しくださいね。

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