掃除家事コラム
vol.40( 2018年06月29日 公開)

梅雨のカビ対策!

6月のさなかに恵みの雨をもたらす梅雨ですが、雨天と言えば湿気。湿気るからこそ増殖する"カビ"。梅雨の時期にカビがまったくない住まいなんてありえませんが、カビを蔓延させないための「軽減」「即断」「防止」の方法をお伝えします!

黒カビも湿度のコントロールで減らせる!

カビそのものの種類は数万種あると言われていますが、普通の家庭で見られるカビはそのうち30種類程度。さらに大まかな分類をすると3種類になります。

・お風呂場など頻繁に見る「黒カビ」

・水周り全般にある「赤カビ(酵母)」

・カビ臭いニオイの原因でもある「青カビ」の3種類。

湿度が70%を切り、65~60%まで落せるとカビの繁殖を抑制することができます。
また晴れの日は、屋外の湿度はぐっと下がりますので、自然換気が良いですね。
エアコンのドライ機能や冷房によっても室内の湿度は下げられます。
温湿度計をこまめにチェックして、なるべく湿度は60%前後に保つことでカビを減らす対策になります。

カビのエサを放置しない

気温28度前後、湿度80%ともなれば、いくら掃除をしていてもカビは生えてしまいます。
カビのエサは手のひらから出る皮脂、洗剤や建材まで、あらゆるものがあります。
即ち、カビのエサとは住まいの汚れ全般なのです。
カビを見つけたら「消毒用エタノール」でスプレーをする。
噴霧した布(乾いたウエス)で拭い、再度、カビにスプレーして綺麗な布で拭き取ってください。
その拭いた布を捨てる時は、ビニール袋などに入れて密封してから捨てます。
そうすることより、胞子の繁殖が防げます。

一度、生えたカビの掃除にはカビを根こそぎ落とす『カビトルデスPRO』、洗濯機に生えたカビ取りには『洗たく槽 カビトルデス』がおすすめです!!

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