家事コラム洗濯
vol.17( 2015年07月29日 公開)

型崩れが目立ちにくいTシャツの干し方のコツ

夏はTシャツを洗濯する機会が多くなりますよね。干すときのちょっとした工夫で、お気に入りのTシャツを長持ちさせてみませんか?

暑くなるとTシャツが大活躍するので、Tシャツを干すことも多くなりますよね。
皆さんは、お洗濯したTシャツをどのように干していますか?
ハンガーを使って干す方も多いのではないでしょうか。

でもTシャツの肩幅とハンガーの大きさが合わず、Tシャツの肩の部分に引っ張られたようなあとがついてしまった、という経験はありませんか?


ハンガー干しの型崩れはTシャツの重みで肩が落ちて、首回りや肩の部分が伸びてしまうことが原因です。
物干し竿に胴のあたりで二つ折りにしてTシャツをかけて干すと、型崩れは防げます。
でもハンガーを使うと場所をとらずにたくさん干すことができて便利ですよね。

ハンガーを使ってTシャツを干すときのポイントは?

ハンガーを使っても、型崩れが目立ちにくい干し方をご紹介します。

 ①洗濯したTシャツをひっくり返して裏返しにします。
  Tシャツの表が内側、裏が外側になっている状態にしてください。
  さらにTシャツの形を整えてたたみ、全体を手のひらで軽くたたいてしわを伸ばしま
      しょう。
  とくに首回りは丁寧に形を整えましょう。

 ②Tシャツの裾の部分からハンガーを入れてTシャツの形を整えて干します。
  襟からハンガーを入れると首回りが伸びてしまうので、必ず裾のほうから入れてくだ
      さい。
  直射日光は色褪せの原因になるので、日陰の風通しのいい場所に干しましょう。

 ③乾いたら室内に取り込み、裏返していたTシャツをひっくり返して、元に戻します。
  表面の生地が外側、裏面が内側になるように戻して、たたんでください。


針金ハンガーはあとが付きやすいので、太さが1センチ以上あるハンガーを使用することをおすすめします。
ひっくり返してからハンガーにかけることで、Tシャツを着る時に引っ張られていた肩部分が裏側になるので型崩れが目立ちにくくなりますよ。
また裏返して干すことにより、直射日光に当たりづらくなり色褪せもしにくくなります。

興味があればぜひこの方法を試してみてください。
ちょっとしたコツで、お気に入りのTシャツを大事に長く着てあげましょう。

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