家事コラムダニ
vol.97( 2024年03月11日 公開)

ダニを増やさないためには?今から始めるダニ対策

暖かい日の多い冬でしたが、いよいよ春が近づいてきました。
気候が暖かくなってくると外に出かけたり、何かと活動しやすい季節ですよね。
それは人間だけではありません。梅雨から夏に多いと思われがちなダニは、春から繁殖の準備を始めるんです。
今回は特に繁殖しやすい布団のダニ対策についてご紹介します。

ダニが好む環境は、室温25℃以上で湿度が70%以上と言われています。梅雨や夏はまさにダニの生息しやすい季節であり、繁殖の傾向があります。
だったら他の季節は大丈夫では?と思いますが、近年の住宅は気密性が高く湿気がこもりやすいため、乾燥に弱いダニも生き延びやすくなっています。

またダニが布団を好む理由は、ダニにとって大好物の“エサ”が豊富にあるからです。
ダニの主食は、髪の毛やフケ、垢、食べかすなど。ただ生活しているだけでダニにエサを与え、繁殖しやすい環境を作り出しています。

 

ダニを除去・予防する方法
ダニの除去には布団乾燥機

ダニを退治するには、50℃以上の熱を20~30分当て続ける必要があると言われています。
布団を乾燥させるために天日干しをするかもしれませんが、ダニは日の当たらない裏側に逃げてしまうので効果はあまりありません。

そこで布団乾燥機を使用しましょう。布団乾燥機は布団の広範囲を50℃以上にすることができるので効果的です。
布団乾燥機をかけた後は、死骸やフンを掃除機で吸い取りましょう。

 

ダニよけシートやスプレーで予防

掃除機で吸い取った後は、ダニをよせつけないように予防します。
ダニよけスプレーを吹きかけたり、ダニよけシートを置いたりしてダニをよせつけにくい環境を作りましょう。

ダニ対策には、ダニクリンの使用がおすすめです。
シートタイプは、布団に敷くだけで気軽にダニをよせつけにくくすることができ、スプレータイプとの併用でさらに効果がアップします!
また、ダニクリンシリーズは殺虫成分を使用していませんので、直接肌に触れる布団にも安心して使用することができます。

 

継続的な対策を心がけよう

ダニ対策には、布団を乾燥させダニを退治し、エサが溜まらないように清潔にすることが大切です。
はじめにお伝えした通り、ダニは日々の生活の中で増え続けます。繁殖しにくい環境を保つためにも、継続的な除去・予防を心がけるようにしてください。

これからの繁殖時期に備えて、早めの対策を実践してみましょう。

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