家事コラム美容
vol.94( 2024年01月15日 公開)

冬の肌トラブルの対処法

冬になると冷えや乾燥などで、様々な肌トラブルが気になる方も多いのではないでしょうか?
冬のお肌の状態を知って、適切なケアを行っていきましょう!

2024年が始まりました!
本年が皆様にとって素敵な年となりますようお祈り申し上げます

暖冬で例年に比べて暖かい年末年始になりました。
ただ、まだ1月は始まったばかり。これから寒さもさらに厳しくなってきますので、お身体には十分お気を付けください。
1月は気温が下がると共に、一年のうちで最も空気が乾燥する季節でもあります。
今回は、気温・湿度の低下に伴う肌トラブルと、対処法についてご紹介します。

1月はお肌にとってどんな季節?

前述のように、1月は気温・湿度ともに年間で最も低い数値となり、乾燥した空気により肌の水分量も少なくなります。さらに皮脂の分泌量も減って、肌のバリア機能が低下するため、外部刺激を受けやすくなり、肌荒れなどを引き起こしやすくなります。

また、肌の乾燥に加えて血行不良も肌トラブルの原因の一つです。
身体が冷えることで血流が滞り、肌に栄養が届きにくくなります。肌の栄養が不足することで、新陳代謝が乱れ、ニキビやシミ、くすみといった肌トラブルが起きやすい状態になってしまいます。

肌も環境もうるおいが不足しがちな冬こそ、いつも以上に入念な対策を取る必要があるんです。

冬の肌トラブル対策

クレンジングや洗顔をした後に化粧水で水分を補給し、その水分が逃げないように乳液やクリームで保湿するという基本的なスキンケアは、季節に限らず忠実に行ってください。
そして、寒い季節に大切になってくるのが「肌の乾燥を防ぐこと」「血流改善」です。
以下のポイントを実践してみましょう。

洗顔、入浴後はすぐに保湿

乾燥対策に大切なのは、すぐに保湿すること。
お風呂から上がった1分後が肌の水分量が最も多い状態であり、入浴前の2倍の量になるといわれています。そこからは水分が蒸発していき、10分経過すると入浴前よりも水分量が低くなってしまいます。
水分量が最も多い1分以内に、しっかりとスキンケアをして、肌の水分を逃がさないようにしましょう。
すぐにスキンケアをすることが難しければ、せめて化粧水だけでも先に塗ることができるといいでしょう。

ボディケアをしながらマッサージ

スキンケアが終わったら、マッサージをして身体を温めていきましょう。
特に、ふくらはぎは血流が促進され、不要な老廃物が排出されるデトックス効果もあるので、こまめにマッサージしましょう。
短時間で簡単にできる手足のツボ押しも血行不良の改善に効果的です。
血流改善に良いツボとされているのが、「太衝」です。太衝は足の甲の親指と人差し指の骨が交差するところです。
強く押しすぎると逆効果になることもありますので、親指でゆっくりとツボを刺激するようにしましょう。

冬の洗顔はたっぷりの泡で

冬場は乾燥するし、夏よりも汚れも少ないからと「朝洗顔」を控えている方もいるのではないでしょうか?
しかし、朝洗顔を怠ると、睡眠中に蓄積した皮脂が酸化して毛穴詰まりやニキビ等の原因になってしまう可能性があります。
洗顔の大切なポイントは、ふんわりとした泡で優しく洗うことです。
泡立ちが十分でない洗顔料を使ったり、強くこすったりする洗い方をしてはいけません。指が直接触れないように泡のクッションで優しく洗いましょう。
美香柑の生せっけんは、ホイップクリームのような濃密な泡を簡単に作ることができ、お肌に負担なく汚れを取り除くことができますよ♪

寒さ・乾燥に負けない肌で、1年の良いスタートを切りましょう!

 

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