家事コラムダニ
vol.130( 2025年03月25日 公開)

先取り!ダニ対策を始めましょう

4月が目前に迫り、気候も春らしくなって来ましたね。
「新年度」「新生活」と始まりの季節に胸が高鳴りますが、
暖かくなってくる4月頃からダニは繁殖し始めるってご存知でしたか?
春を穏やかな気分で過ごすために、今回はダニ対策についてお話ししたいと思います。

その環境、ダニが大好きかも

ダニは気温が20~30℃、湿度が60~80%の環境を好み、5月から8月にかけて本格的に繁殖しますが、繁殖自体は4月頃から始まります。ですので、ダニ対策は、本格的な繁殖が始まる5月よりも前に始めると、ダニの発生を未然に防げ、被害をより小さくできます。

また、今の住宅は気密性が高いため、室温が高く湿気もこもりやすいので1年を通してダニが大好きな環境になりがちです。条件さえ合えば、真冬でもダニの被害に遭う可能性がありますので、ダニが繁殖しやすい時期はもちろんですが、1年を通してダニ対策をすることが、家の中をより良い環境に保つために重要になってきます。

では、家の中で「高い温度」「高い湿度」「豊富なエサ」という条件が整ったダニが好む場所は、どこでしょうか?

 

「高い温度」「高い湿度」「豊富なエサ」な場所

・クローゼット・押入れ
内部に湿度がこもりやすく、掃除の頻度が低いため、ダニのエサとなるハウスダストが溜まりやすい。
収納後の布団からダニが拡散することもあるので対策が必要!

・寝具
寝ている間に出る汗で湿度が高くなり、体温で温度が高くなり、ダニのエサとなるフケやアカが溜まりやすい。ダニが中に潜りやすいので、ダニを完全に除去することが難しい。畳やカーペットにもダニは多くいるので、布団を床に敷くことでよりダニが増えやすくなる。

・カーペット
カーペットの上でくつろいだり、食べ物を食べたりするため、ダニのエサとなるフケやアカ、食べこぼしが溜まりやすい。寝具と同様にダニが中に潜りやすく、裏面にもダニが繁殖するのでダニを完全に除去することが難しい。

・ソファー
カーペットと同様に座ってくつろいだり、食べ物を食べたりするため、ダニのエサとなるフケやアカ、食べこぼしが溜まりやすい。
ダニが中に潜りやすく、掃除の頻度も低いので、ダニが増えやすくなる。革製のソファーはダニが潜れないので、ダニが繁殖しにくい。

こうして見てみると、家中のいたるところにダニがいるのが分かりますね。想像しただけで、かゆくなります…。
ならば、しっかりダニ対策しよう!と意気込みますが、なんだか大変そうでめんどくさいと思いませんか?
そこで、簡単にダニ対策ができるアイテムをご紹介したいと思います。


ダニをよせつけにくくする防ダニ加工

布団やタタミ、カーペットやソファーなどにシュッとスプレーするだけで、ダニをよせつけにくくするダニクリン アロマ 白檀の香り防ダニ加工と除菌が一緒にでき、スプレー後は落ち着く白檀の香りがほんのり香ります。

また、上記の場所の他、フローリング、ペット用品などの汚れを拭き取りながら、ダニをよせつけにくくするダニクリンウェットシート防ダニ加工と除菌・消臭ができ、フローリングワイパーに取り付けできるサイズなので、床掃除の際はとても使いやすいんですよ。

どちらも、 防ダニ効果は約1カ月持続し、殺虫成分は使用していないので、小さなお子様やペットのいるご家庭でも安心して使っていただけます。
他にもダニクリンシリーズは多数ございますので、気になる方は
こちらをご覧ください。


これらのアイテムを使えばめんどくさそうなダニ対策もハードルが下がったのではないでしょうか?
この春は、先取りしてダニ対策を始めて、大量のダニの繁殖を防ぎ、快適に過ごしましょう!

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