家事コラムその他
vol.127( 2025年02月25日 公開)

清潔なカラダは健康なカラダへ

大寒波の峠もこえて、あとは暖かくなるのを待つのみとなりましたね。
寒い季節の入浴はしっかりと湯船に浸かる方も多いと思いますが、
「風呂キャンセル界隈」という言葉が流行したように入浴事情も近頃は変わって来ているようです。
そこで今回は入浴についてお話ししたいと思います。

入浴習慣の始まりと変化

多くの方がご存じとは思いますが「風呂キャンセル界隈」とは、入浴を避けたり、入浴ができない状況を表現した言葉です。「お風呂に入るのが面倒くさい」「疲れているので今日はお風呂をキャンセルしたい」と、入浴をしない理由はさまざまですが、単に面倒くさいという方もいれば、精神的な負担やうつ症状のために、入浴ができないという方もいらっしゃいます。また、入浴はするがシャワーで済ませる「浴槽までキャンセル界隈」とい言葉も見かけるようになりました。

全国的に家庭にお風呂が普及し、自宅で毎日入浴する習慣が一般的になったのは、昭和頃からと意外に最近ですが、そもそもの入浴は、仏教が伝来した6世紀、宗教儀式として始まったと言われています。始まりは宗教儀式であった入浴も、徐々に広まり、江戸時代に銭湯が誕生して、ますます一般的になりました。
「体を清潔に保つため」「疲労回復のため」「リラックスするため」などの効果を求めて入浴する習慣は、ずっと昔から私たち日本人に根付いていたんですね。

その入浴習慣が、現代では時代や生活の変化などにより「キャンセル」という選択をする人が増えてきたようです。

入浴したらカラダはどうなるの?

入浴するということは、身体面では「清潔保持」「循環促進」「疾病予防」精神面では「リラックス」「娯楽」「リフレッシュ」また社会面で「身だしなみ」「防臭」などとさまざまな目的や効果があります。しかし、そんなことは分かっていても、入浴ができないことは誰にでもありますよね!

そんな時は、蒸したタオルやお湯につけたタオルを使って体を拭いてみてはいかがでしょうか?
皮膚を清潔に保つことで、感染のリスクを低減したり、身だしなみを整えることが目的でありますが、血行促進が期待できたり、リラックス効果が期待できたりと、体を拭くという行為だけでも入浴に近い効果が得られるのです。

「清潔なカラダは健康なカラダへ」
体を清潔にすることは、身体面ではもちろん、精神面でも、良い効果があり、心身ともに健康な体へと導いてくれます。入浴できる時は入浴で、入浴できない時は体を拭いて、できるだけ体を清潔に保ちましょう。

キャンセルしても体を手軽にキレイ!

入浴もしたくないし、タオルで体を拭くことも面倒くさい…という方は、ボディーシャワータオルを使ってみてください!ボディーシャワータオルは、やわらかな厚手の大判シートだから、1枚で全身をたっぷり拭けます。精神的に入浴できない時はもちろん、介護の場面や、入院時、災害時、また汗をかく季節にも、すぐに体を清潔にできます。清涼感のあるパッケージのボディーシャワータオル CooL落ち着く白檀の香りがふんわり感じられるボディーシャワータオル 白檀、そしてそれぞれに持ち歩きに便利なハンディタイプが新たに仲間入りしましたので、用途やお好みによって選べて、とても便利ですよ!

今年の3月の気温は、平年よりも暖かい予想だそうです。とても嬉しいですよね!
まもなく訪れる春に向けて、体をリセットし、心身ともに整えていきましょうね!

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