家事コラムその他
vol.120( 2024年12月11日 公開)

冬の敵「静電気」の原因と対策

冬になるとあちこちで「バチッ」と感じる小さな痛みに悩まされる方も多いのではないでしょうか?
かく言う筆者も、洋服を脱ぐ、車のドアを開けるなどなど…毎年この季節になると何をするにも恐怖を感じながら生活を送っています。
今回は、そんな冬の厄介者『静電気』の対策についてご紹介します!

静電気が起きる原因

静電気は、物質同士の摩擦によって発生します。例えば、衣服を脱いだり、歩いているときに靴の裏と床がこすれたりすることで、電気が溜まりやすくなります。
体に溜まった電気は、通常は少しずつ放電されていきます。空気が湿っている夏は、空気中の水分を通して自然と放電されますが、乾燥している冬は空気中の水分が少ないため、体や物に溜まった電気が放電しにくくなります。
そのため、電気の流れやすい金属などに触れた時、一気に放電が起こり、「バチッ」と感じる静電気が発生します。

静電気の主な原因は「摩擦」「乾燥」です。
それぞれの原因に応じた対策を取るようにしましょう。

今日からできる静電気対策

摩擦を減らす

衣類の摩擦が静電気の原因となるため、柔軟剤を使用して衣服の滑らかさを保つのも効果的です。
また、衣類の素材選びも大切です。ウールやポリエステルなどの素材同士が擦れ合うと静電気が発生しやすい傾向にあります。静電気を抑えるためには、綿や麻などの天然素材の服を取り入れると良いでしょう。

乾燥を防ぐ

肌が乾燥していても静電気は発生しやすくなります。手や体に保湿クリームを塗ったり、こまめに水分を摂ったりすることで、肌の水分量を保ち、静電気を防ぎます。
空気中の湿度を保つことも非常に重要な対策方法です。特に湿度が低い冬場は、40~60%の適切な湿度を維持することで静電気を効果的に防ぐことができます。湿度を維持するために加湿器等を活用し、意識して加湿するように心がけましょう。

 

静電気対策には清潔な湿度管理も大切!

加湿器は湿度管理に非常に役立つアイテムですが、使用する際には衛生管理がとても大切です。
タンク内に雑菌が発生し、それが空気中に拡散されてしまうと、逆に健康に悪影響を及ぼす可能性があるんです。

そんな時に活躍するのが加湿器の除菌タイム消臭Plusです。
使用方法はとても簡単で、タンクに水を入れる時に本品を適量投入するだけ!あとは、いつも通り加湿器を運転してください。加湿器の嫌なニオイを防ぎ、タンク内の雑菌をしっかり除去できるので、安全で清潔な湿度管理が可能になります。
加湿器を長時間使用する場合や、加湿器の掃除が頻繁にできない方などに特におすすめのアイテムです。

保湿や衣類の選び方、湿度管理など小さな工夫で静電気を抑えることができます。近年は静電気防止グッズも数多く登場しているので、日常生活に上手に取り入れて、より快適な冬を過ごしましょう。

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