今週は中ごろから広範囲で天気が崩れる予報で、気温のアップダウンが大きくなるとみられています。
国立感染症研究所は11月22日に都道府県別のインフルエンザ定点当たり報告数を更新しました。
40の都道府県で流行入りとなり、全国的にインフルエンザウイルスの感染がさらに増えてくることが予想されます。
そこで今回は、インフルエンザウイルスの対策方法について紹介いたします。
手洗い
日常生活では手で様々な場所に触れるため、菌やウイルスとの接触率が非常に高い部位と言えます。
ですので、手洗いをして清潔にすることは、とても大切な感染症対策になります。
手洗いと共に、アルコール消毒などを行うとさらにウイルス除去効果が期待できます。
うがい
うがいは、喉に付着した菌やウイルスを洗い流す効果があるので、感染症対策に有効だと言えます。
また、うがいでの洗浄効果により、菌やウイルスの侵入を防いだり、防御機能を高めることもできます。
ウイルス対策スプレー
ウイルス対策スプレーは物に付着したウイルスに効果的です。
外出先でのテーブルや家庭内感染を防ぐために自宅のトイレやドアノブなどにスプレーすると効果的です。
わたしたちの体内には侵入したウイルスに立ち向かってくれる「免疫」という機能があります。
しかしその免疫は、寒さにより低下してしまう傾向にあり、そのため冬は、風邪を引いてしまう方が増加します。
ですので、冬に向けて、生活の中で免疫力アップを心がけてみましょう。
部屋を乾燥させない
喉の乾燥を防ぐために、室内では加湿器などで空気の乾燥を防ぎましょう。
部屋の湿度は40~60%を維持するよう心がけましょう。
良質な睡眠をとる
規則正しい生活をして良質な睡眠をとり、体調や自律神経を整えましょう。
バランスの良い食事をとる
食事を抜いたりせずに、1日3食、炭水化物・タンパク質・糖質・脂質・ミネラルなどをバランス良く摂りましょう。
適度に運動する
ストレス発散や良質な睡眠を得るために、散歩やウォーキング、ストレッチなどの適度な運動をしましょう。
ストレスをためない
穏やかに過ごせる時間を作りストレスを発散させ、心身のバランスを整えましょう。
「手洗い」「うがい」「ウイルス対策スプレー」での基本の感染症対策や、自身の免疫力をアップすることでできる感染症対策についてここまで述べて来ましたが、最後にもう一つおすすめの感染症対策をご紹介します。
それは、いつもの生活にインフクリンをプラスするという感染症対策です。インフクリンは、よく触れる携帯電話やドアノブなどにスプレーするだけで、抗ウイルス性の被膜が1ヶ月以上持続するという簡単にできる感染症対策です。
家庭内感染を防ぐためにはトイレや洗面台など共用部のウイルス対策も大切です。
使用後はインフクリンをスプレーすることで、接触感染を防ぐことができます。
様々な感染症対策をしっかり取り入れて、これから本格化する冬を元気に過ごしましょう!