晴れ渡ると気温がグンとあがって、爽やかな初夏を感じるようになってきましたね!
しかし、その気持ちの良い季節も終わり、ジメジメと蒸し暑い梅雨がやってきます。
多くの人は梅雨は苦手だと思いますが、この梅雨が大好物の生物がいるのをご存じですか?
ダニは温度が20〜30℃、湿度が60%以上になると発生・繁殖が活発になるので、梅雨入りする6月から真夏日が続く7月は1年の中でもダニが増えやすい時期といえます。
この時期のダニ対策は、湿度のコントロールがポイントとなってきます。
除湿や換気によって湿度を下げるように心がけ、ダニの活動を抑制しましょう。
また、だんだん室内の気温も高くなってきて、布団の衣替えをしようかなとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの冬布団のダニ対策と収納についてお話していきたいと思います。
ご存じの方も多いと思いますが、布団を収納する押し入れやクローゼットは空気の入れ替えが少なく、温度も湿度も高くなりがちでダニにとって絶好の繁殖場所です。ですので、布団を長期収納する前には、ダニ対策をしっかりとすることが重要となってきます。
まずは、布団のケアをして収納する準備をしていきます。
最初に、天日干しや布団乾燥機など、素材にあった乾燥方法を選んで布団にこもった湿気をしっかりと発散させましょう。
次に、布団の表面についたダニの死骸やハウスダストなどを掃除機や布団クリーナーで取り除きます。
そして、仕上げにおすすめしたいのがスプレーするだけでダニをよせつけにくくする効果があるダニクリンです。ダニクリンをスプレーした後は、陰干しして乾かしてください。
布団のケアが完了したら、不織布などの通気性の良い布団ケースに入れて収納していきます。
先にも述べましたが、収納場所となる押し入れやクローゼットは湿気がたまりやすいので、きちんと対策をしましょう。
布団ケースの下にスノコを敷いたり、除湿剤を合わせて使うと、湿気がたまりにくくなります。
また、定期的に収納場所を開けて、空気の流れを作ってあげるのも良いでしょう。
梅雨が1年で最もダニの発生・繁殖が活発になる季節ですが、ダニは1年を通して身近に潜んでいるものですので、梅雨でなくても季節を問わずに対策をする必要があります。
スプレーするだけで手軽にダニ対策ができるダニクリンの他、布団の下や押し入れに敷くだけでダニ対策ができるダニクリン抗菌シート防カビPlusなど、ダニクリンシリーズは、殺虫成分を使用していませんので、どんな場所でも安心して使用できます。
梅雨のダニ対策はもちろん日々のダニ対策にダニクリンを取り入れてみてはいかがでしょうか。
これから梅雨を迎えるにあたり、人にとっては快適な環境を、ダニにとっては不快な環境を作っていきましょう。