1日の仕事終わりに温かいお風呂に入ると、疲れたカラダもココロも癒されますよね! お湯の量や温度を変えたり入浴剤を使用するなど、入浴方法をちょっと工夫するだけでお風呂が極上の時間になり、また、健康にも良い効果をもたらすということを、ご存知でしたか?
お風呂に入れるお湯の量や温度を変えることで、カラダにもたらす効果が違ってきます。
★全身浴★
首まで深くお湯につかることで気持ちよさを実感できますが、血液の巡りが急に良くなると、心臓に負担がかかるため、お年寄りや高血圧の方は注意が必要です。
★半身浴★
全身浴に比べ、長い時間、入浴することができます。下半身に水圧がかかるため、足のむくみや疲れをとるのに効果的です。
★高温浴(42度以上のお湯)★
カラダを活動させる時に働く交換神経を活発にするため、朝のお目覚めにオススメです。
また新陳代謝を促す効果もあります。
★微温浴(37度~40度未満)★
カラダに対して鎮静的に働く副交感神経を活発にし、肩こりや腰痛の緩和など、リラックス効果をもたらします。また、カラダへの負担が少ないため、お年寄りにも安心です。
自宅でカンタンにできる入浴剤をプラスすることで、さらに効果がアップします。
目的 |
入浴剤 |
効果 |
疲労回復 |
炭酸ガス系 |
重曹・クエン酸・塩→新陳代謝が促され、疲れがとれる。 |
美肌 |
重曹 |
古い角質を取る働きがあり、肌がしっとりとする。 |
血行促進 |
ゆず |
血管拡張作用にあり、血行促進に効果がある。 |
冷え性 |
ショウガ |
辛味成分と製油成分が血行を促進させ、カラダを温める。 |
腰痛・神経痛 |
菖蒲 |
根っこには、鎮静作用が期待できる。 |
さぁ、今日から入浴方法を見直して、お風呂の時間を楽しみましょう♪