家事コラムその他
vol.126( 2025年02月06日 公開)

花粉とカメムシの意外な関係?

最強寒波襲来で寒い2月の始まりとなりました。まだまだ春は遠いですが、少しずつ日も長くなり、春の気配を感じる瞬間も増えてきます。
毎年、朝晩と日中の気温差が激しくなる春が近づいてくると、「今年はカメムシ少ないといいな…」と思い始める方も多いのではないでしょうか?
実はこの厄介なカメムシ、花粉と関係があることをご存じですか?

春の厄介ものたち

まもなく花粉症シーズンに突入しますが、皆さん対策はばっちりでしょうか?
今年は、ほとんどの地域で花粉の飛散量が例年より多い予想となっています。
『簡単にできる花粉症対策』については、こちらのコラムを参考にしてくださいね。

春の暖かさとともにやってくる悩みと言えば花粉だけではありません。「カメムシ」に悩まされる季節でもあります。見た目もさることながらあの強烈なニオイ…。思い出すだけでも嫌ですよね。

「花粉」「カメムシ」。一見関係がなさそうなこの2つですが、実は意外な関係があるんです。

 

花粉が多いとカメムシも多い??

花粉の飛散量とカメムシの発生数は比例していると言われています。

日本には、スギやヒノキが多く植えられています。それは、戦後の木材需要に応えるために大量に植えられたこと、気候や土壌が成長に適していること、建材として重宝されたことなどが主な理由です。
そんな日本に多くあるスギやヒノキの実をエサとして好むのがカメムシです。さらにカメムシはこれらの木に卵を産み付けます。
花粉が多いと、その後スギやヒノキの実も豊富になり、カメムシにとって成長しやすい環境が整います。
そのため、花粉の飛散が多い年はカメムシが大量発生しやすくなるのです。

現在、花粉症は社会問題となっており、花粉を抑える品種の開発や新しい治療法の研究など対策が進められていますが、完全になくなる可能性は極めて低いでしょう。
また、暖かい環境を好むカメムシは、地球温暖化の影響により越冬できる数が増え、近年はカメムシ注意報や警報の発令が増加傾向にあります。

今後なくなることのない「花粉」と「カメムシ」のストレスを少しでも軽減するために、早めの対策を実践しましょう。

 

花粉・カメムシ対策にはコレ!

花粉の多い季節の布団干しは億劫になりますよね。そんな時にはダニクリンWケアがおすすめ!布団のシーツやカバー類を外して、ゴミやホコリを取り除いてから本品をスプレーし、陰干ししてください。スプレーするだけで、花粉の働きを抑えることができます。布団だけでなく衣類にも使用できるので、外から持ち込んだ花粉のケアにもおすすめですよ♪

カメムシは暖かさを求めてベランダや窓に集まってきます。出没しやすいスポットにはカメムシクリンがおすすめです。スプレーするだけで、カメムシを寄せつけにくくします。殺虫成分不使用なので安心安全!さらに約1ヶ月効果が持続します。嫌なカメムシがやってくる前に、サッとスプレーしておきましょう。

春の訪れを気持ちよく迎える準備を少しずつ始めていきましょう!

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