家事コラムその他
vol.110( 2024年08月25日 公開)

暑い時期にも加湿器は出番を待っています!

猛暑日が30日以上続いている地域もあるほど、とにかく激しい暑さですね。
まもなく9月に入ろうとしていますが、まだまだエアコンにはお世話になりそうです。
そんな暑い時期には加湿器は不要!と思っている方も多いと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。

暑い時期にも潜む乾燥

加湿器は、一般的に10~3月頃に活躍の機会が多くあります。その理由は、気温が下がると空気に溶け込める水蒸気の量が減ってしまい、空気が乾燥するからです。
さらに、室内を暖めるためにエアコンの暖房をつけることにより、より室内の乾燥が進んでしまいます。ですので、エアコンと加湿器を併用して使用されるご家庭も多いことでしょう。

では、暑い時期はどうでしょうか。こんなにも暑くて、ジメジメとした日も多い時期に加湿器が必要なはずがない!と思いますが、1日中、エアコンの冷房をつけている室内は快適な湿度を保てていると思いますか?
冷房は、室内の空気の中から熱を取って、その熱を外へ出すことで室温を下げますが、熱とともに空気中の水分も一緒に外へ出してしまいます。そのため、寒い時期の室内と同様に、暑い時期の室内も乾燥してしまうのです。ですから、季節に関係なく、室内の湿度が低いと感じた際には、加湿器を使用すると良いでしょう。

また、秋から飛散する花粉対策にも、加湿器は有効です。加湿器を使用して湿度を上げると、室内に飛散している花粉を水分で落としたり、粘膜が乾燥しにくくなり、花粉による不快感を軽減できるでしょう。

暑い時期にも潜む乾燥

寒い時期の加湿器の使用でよく耳にするのは結露です。その原因は、暖房で暖められ、多くの水分を含んだ室内の空気が、冷たい壁や窓ガラスで冷やされ、水分を留めておけなくなり、水滴になってしまうからです。解決法としては、定期的に換気を行い、空気を逃すことで、結露を抑えることができます。

暑い時期の加湿器の使用においては、多湿な上に加湿をしたらカビが繁殖するのでは?と思ってしまいますよね。これに関しては、エアコンと併用して加湿器を使用している場合は、カビが発生する湿度80%をこえることはないので大丈夫です。それでも、不安に感じる方は、サーキュレーターなどを併用して、空気を拡散させるようにしましょう。

また、季節に関係なく加湿器の使用で気になるのは加湿器内の環境です。
日常のお手入れをついつい後回しにしてしまうと、雑菌が繁殖してしまう可能性があります。
そんな不衛生な状態の加湿器を使用すると、蒸気とともに雑菌やカビも放出され、それらを体内に吸い込むことにより、「加湿器病」を発症してしまうかもしれません。
そこで、そんなお悩みを解決できるアイテムをご紹介いたします。

安心成分でしっかりキレイに!

加湿器の除菌タイムアロマは、加湿器の給水タンク内に入れるだけで雑菌を除去し、ヌメリや嫌な臭いを防ぎ、タンク内を清潔に保つことができるので、加湿器病の予防に最適です。さらに、安らぐやさしい白檀の香りや心が落ち着くグリーンティーの香りなど気分に合わせて選べる6種類の香りがあり、部屋中にアロマの香りが広がります。香りを楽しみながら、除菌ができてしまうおすすめアイテムです。

香りはなくてよいという方には、加湿器の除菌タイムもありますよ。
これらのアイテムを使いながら、1年を通して湿度の管理を行い、過ごしやすい環境を作っていきましょう。

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