感染力が強い新たな変異株「KP.3」が流行しており、「第11波」に入ったとされる新型コロナウイルス。
新型コロナウイルスは5月の大型連休移行、全国で増加の一途をたどっており、
7月末時点のデータで、昨年同週の全国定点報告数を上回るペースとなっています。
例年、人の動きが活発になる夏休みの期間に感染が拡大していて、8月は高い流行水準となることから注意が必要です。
一般的にウイルスの感染は温度・湿度が低い冬のイメージがありますが、新型コロナウイルスの2023年流行のピークは8月末でしたので、今年もさらなる感染の拡大が予測されます。
また、インフルエンザウイルスにも注意が必要です。
全国の中でいち早く新型コロナウイルス感染が拡大した沖縄県では、感染拡大はピークを越えたとみられていますが、新型コロナ感染者が減る一方で、次はインフルエンザの感染が広がり、定点当たり新規感染者は8・13人と、5週連続で増えました。
今年は新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスのドミノ感染が起こりやすくなっています。
夏場の冷房による乾燥でウイルスが流行しやすい空間が屋内で作られてしまいます。冬に換気はよく耳にしますが、夏場も同じくこまめな換気を意識して、ウイルスが蔓延しにくい環境を保つようにしましょう。
また、夏バテによる免疫力の低下も原因のひとつとされています。夏バテはインフルエンザのみならず様々な不調を引き起こしやすくなりますよね。暑さに負けてダラダラしたいところですが、一日三食、適度な運動、そしてしっかりと休息をとる!基本的なことを心がけて免疫力を高めましょう。
新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスは一年中存在しています。感染対策は冬だけでいいと考えていた方も、この機会に夏場の過ごし方を考え直してみるのもいいかもしれません。
簡単にできる対策としてインフクリンがおすすめです。家庭内感染を防ぐために、よく手が触れるドアノブや階段の手すり、トイレやお風呂の脱衣所など、気になるところにスプレーするだけ!外出時もマスクやテーブル、子どものおもちゃやベビーカーなどにオススメです。
こまめな対策と万全な体調で、今年の夏を乗り切りましょう!