家事コラム美容
vol.104( 2024年06月25日 公開)

夏を乗り切る泡洗顔!

湿度と気温の高い日々が続いて、心身ともにどんよりとしてしまいますね。
この時期は、紫外線はもちろんのこと、皮脂や汗が過剰に分泌され毛穴の詰まりが起こりやすかったり、エアコンの影響で気づかないうちにお肌の内部が乾燥してしまったりと、お肌にとって夏は過酷なものです。
そこで今回は、美肌で夏を乗り切るための洗顔についてお話したいと思います。

弱アルカリ性の洗顔料って大丈夫?

ご存じの方も多いと思いますが、一般的に健康なお肌のpH値は4〜6.5と弱酸性。
ですので、「弱酸性の洗顔料はお肌に優しい」という印象がありますよね。だけど、石鹸成分の洗顔料は弱アルカリ性です。それって、お肌にとって大丈夫なの?という疑問が出てきますよね。
ここでは、弱酸性と弱アルカリ性の洗顔料の特徴についてみていきましょう。

弱酸性の洗顔料は、 お肌のpH値に近いので肌当たりがマイルドで刺激が少ないため、お肌への優しさを重視したい方におすすめです。弱酸性には皮脂の汚れを分解して落とす力はありませんので、合成界面活性剤の力で皮脂などの汚れを落とします。合成界面活性剤の”少し洗い上りがヌルヌルする感触”が気になる方もいらっしゃいます。

一方、弱アルカリ性の洗顔料は、 お肌に残った余分な皮脂を洗い落とすのに向いているので、しっかりと洗浄し、肌をまっさらな状態にしたい方におすすめです。石鹸成分の”キュッ”とした洗い上りが、お好きな方も多いですよね。 「洗顔によってお肌がアルカリ性に傾いてしまっても大丈夫なの?」 と思われるかもしれませんが、皮膚には体内から分泌される皮脂や汗で中和して正常なpHに戻す力(中和能)があり、 30分もたたないうちお肌は元の弱酸性に戻りますので大丈夫です。

弱酸性と弱アルカリ性の洗顔料は、目的やお肌のコンディション、そして季節によって使い分けると良いでしょう。
今のような湿度も気温も高い時期は、皮脂や汗の汚れをしっかり洗い落とさないと肌トラブルが起きやすくなりますので、洗顔料は 添加物が少なく低刺激ながらも、洗浄力に優れている弱アルカリ性の洗顔石けんがおすすめです。

 

おすすめ!夏の泡洗顔

先ほど、この時期は肌トラブルが起きやすいと述べましたが、だからと言って、過剰に洗顔したり、ゴシゴシ擦るような洗顔をすると、お肌にとって必要な皮脂まで洗い流してしまったり、摩擦によってお肌がダメージを受けてしまいます。

美肌で夏を乗り切るためのポイントは「優しくお肌をいたわりつつも、しっかりと汚れや古い角質を取り除き、たっぷりと保湿する」ということです。
そこでおすすめしたいのが泡洗顔です。泡洗顔がなぜ良いのかと言いますと、お肌への摩擦を軽減しつつ、毛穴の奥まで泡が届きやすく、古い角質や汚れまでしっかり落とすことができるからです。そして、泡には汚れを吸着する力がありますので、泡をお肌に乗せるだけで余分な皮脂を吸い取ってくれ、清潔なお肌にリセットできます。お肌をリセットした後には、すぐにたっぷりと保湿しましょう。

そんな夏の泡洗顔にピッタリな美香柑の生せっけんを今日はご紹介したいと思います。
生せっけんは、もちもちと弾力のある濃密泡で肌あたりが優しいながらも、しっかりと汚れを吸着させることができます。そして、たっぷりと配合されている美容保湿成分で、洗い上がりはさっぱりしつつもしっとりと仕上がります。また、洗いながら感じるみずみずしい香りに心が癒やされます

夏だけじゃない!生せっけん

「安心」と「優しさ」そして感動をコンセプトに厳選された素材を使い、お肌への優しさと泡の質を追求して生まれた生せっけんは、夏の泡洗顔にピッタリですが、もちろん夏だけでなくオールシーズン使用していただけます。
くすみが気になる方にはみかん、ワントーン明るいお肌を目指したい方にはレモン、年齢による乾燥にお悩みの方には抹茶、とお悩みに合わせて使用していただいたり、季節ごとのお肌に合わせて使用していただいたり、香りのお好みで選んでいただいても、もちろん大丈夫です。

美肌にとって大切なのは、「優しく洗って汚れをしっかり落としてたっぷり保湿する」こと。
このことを心がけて、泡洗顔で美肌をキープしつつ、まずは過酷な夏を乗り切りましょう。

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