連日、夏のような暑さが続いたかと思えば今季一番の寒気がやってきて…今年の秋は体調や服装など何かと困惑することが多かったですね。
この時期らしい気候になってくると、冷え性に悩まされる方も多いのではないでしょうか?
対策をしっかりして本格的な冬の寒さに備えましょう!
11月に入り、朝晩はかなり冷え込んできました。体調を崩されないようお身体にお気を付けくださいね。
いよいよ本格的な冬を目前にして気になるのが「冷え性」。冷え性の原因には、自律神経や皮膚感覚の乱れ、血液循環の悪化、加齢や痩せすぎによる筋肉量の減少などがあります。
また、働き世代の冷え性は、8割以上がストレスや生活習慣による自律神経の乱れが原因とされています。
「冷えは万病の元」と言うように、様々な体の不調の原因になる可能性があります。
例えば、肩こりや腰痛、不眠、肌荒れや生活習慣病など多くの関連が考えられているそうです。
「体が冷えるぐらい…」とついつい放置しがちですが、できることから対策を始めていきましょう。
手足だけが冷たいという症状は、ストレスにより血管が収縮して血行が悪くなり、血液が体の先まで届きにくくなるためです。
この自律神経の乱れからくる冷え性には、物理的に温めるよりもストレスコントロールが効果的です。
規則正しい生活リズムを作る、適度な運動、ストレッチで筋肉をほぐすなど。リラックスする時間を作り、自律神経のバランスを整えましょう。
また、食事に気を遣うことも大切です。
体を冷やすものを摂取することはもちろんのこと、毎日の食事の回数がバラバラ、食事制限をしている、などは冷えの原因になります。
冬になると温かいコーヒーを飲みたくなりますよね。コーヒーには利尿作用があることはよく知られていますが、水分を体の外に排出することで体の熱が奪われ、体温が低下します。そのため、過剰に摂取しすぎると逆に体を冷やしてしまいます。体を冷やす効果がある飲み物はなるべく避けるようにしましょう。
ココアや紅茶、生姜湯、ルイボスティーなどは体を温める効果があるのでおすすめです。
冷えの改善には、生活習慣などを見直す「外側」から温めることと、食事等の「内側」から温めることが大切です。
内側から温める方法として、38~40度ぐらいのお湯にゆっくり時間をかけて浸かることも冷えの対策になります。
入浴の際にはぜひ百薬湯も一緒に。身体を芯から温めて、お風呂から上がった後もぽかぽかした温かさが続きます。これからの寒い冬には特におすすめです♪
今年の冬は冷え性対策で体調を整えて、体も心もあったかい冬にしましょう!