金木犀の香りや色づいた景色が秋の訪れを告げていますね。
過ごしやすいこの気候も束の間で、次の季節は確実に近づいて来ています。
既に流行しているインフルエンザをはじめ、ウイルス性胃腸炎（ノロウイルス・ロタウイルス）や
RSウイルスなど冬に流行しやすい感染症はたくさんあります。
そこで今回は、冬の寒さが来る前にできる感染症対策について触れてみたいと思います。
手洗い
日常生活では手で様々な場所にを触れるため、菌やウイルスとの接触率が非常に高い部位と言えます。
ですので、手洗いをして清潔にすることは、とても大切な感染症対策になります。
手洗いと共に、アルコール消毒などを行うとさらに除菌効果が期待できます。
うがい
うがいは、喉に付着した菌やウイルスを洗い流す効果があるので、感染症対策に有効だと言えます。
また、うがいでの洗浄効果により、菌やウイルスの侵入を防いだり、防御機能を高めることもできます。
マスク
マスクを着用することで、飛沫感染の防止、菌やウイルスが付着した手指で自身の鼻や口に触れる機会を減らすことができます。また、喉が乾燥すると、菌やウイルスの侵入を防ぐ機能が低下しますので、マスクを着用して喉を保湿することで感染症対策に繋がります。
わたしたちの体内には侵入したウイルスに立ち向かってくれる「免疫」という機能があります。
しかしその免疫は、寒さにより低下してしまう傾向にあり、そのため冬は、風邪を引いてしまう方が増加します。
ですので、冬に向けて、生活の中で免疫力アップを心がけてみましょう。
部屋を乾燥させない
喉の乾燥を防ぐために、室内では加湿器などで空気の乾燥を防ぎましょう。
良質な睡眠をとる
規則正しい生活をして良質な睡眠をとり、体調や自律神経を整えましょう。
バランスの良い食事をとる
食事を抜いたりせずに、1日3食、炭水化物・タンパク質・糖質・脂質・ミネラルなどをバランス良く摂りましょう。
適度に運動する
ストレス発散や良質な睡眠を得るために、散歩やウォーキング、ストレッチなどの適度な運動をしましょう。
ストレスをためない
穏やかに過ごせる時間を作りストレスを発散させ、心身のバランスを整えましょう。
「手洗い」「うがい」「マスク」での基本の感染症対策や、自身の免疫力をアップすることでできる感染症対策についてここまで述べて来ましたが、最後にもう一つおすすめの感染症対策をご紹介します。
それは、いつもの生活にインフクリンをプラスするという感染症対策です。インフクリンは、よく触れる携帯電話やドアノブなどにスプレーするだけで、抗ウイルス性の被膜が1ヶ月以上持続するという簡単にできる感染症対策です。
様々な感染症対策をしっかり取り入れて、心地よい秋はもちろん、これから来る寒い季節を元気に過ごしましょう！
