朝晩の暑さが落ち着き、季節がぐんと進みましたね。
秋になると、なんとなく日中眠気がするな~と感じる方。もしかしたらそれは疲れのサインかもしれません。
そこで今回は、夏の疲れを取るために重要な睡眠についてご紹介します!
秋は、暑すぎず寒すぎず心地よく眠れるいい季節です。
逆に夏は朝からすでに暑く、夜も短いため、睡眠時間が短くなりがち。そのような日が連日続くと、日中の眠気や様々な体調不良を引き起こす原因となります。
夏の疲れを引きずると、秋バテになってしまうこともあるのだそう。
そんな夏の乱れた睡眠習慣を見直すために、秋はとても大切な季節なんです。
では、なぜ秋は睡眠に適した季節なのでしょうか?
日照時間の短い秋は、夜眠るために必要なメラトニンの分泌を促進し、眠くなりやすくなります。また、秋は同じような気候の春とは違い、周りの環境の変化が少なく、ストレスが少ない季節でもあります。
そんな秋は、睡眠の質を高めるのに大切なリラックスした状態が作りやすいのです。
ですが、ただ単に長い時間眠るだけでは疲れは取れません。「寝だめ」という言葉がありますが、睡眠不足を十分に補うことができず、こちらも効果はあまり期待できません。
今年は特に連日の熱帯夜で、睡眠不足の方も多かったことでしょう。そんな方におすすめの質を高める睡眠方法を紹介していきます!
睡眠の質を高めるために、以下の方法があります。
人間の体は体温が下がらないと眠くならない仕組みになっているので、就寝前に熱を放出しやすくする必要があります。
身体を芯から温めて足先から熱を外に出すスムーズな方法は、就寝前にぬるめのお湯に浸かることです。入浴によって上がった体温は下がりやすくなるという性質を持っているので、眠りにつくのに効果的です!
快眠のためには温度が重要であるとともに湿度もとっても大切なんです。
人が快眠できる湿度の目安は50%といわれており、湿度がそれ以下になると乾燥で喉を痛めたりするなど睡眠の質が落ちてしまいます。
加湿器を稼働させたり、濡れタオルや水の入ったコップを置くなど工夫して、湿度を50%前後に保って心地よい眠りにつきましょう。
人間は眠っている間、においにはあまり反応しないのですが、眠りに入る過程では悪臭は睡眠を妨げることがあります。
良い香りをかぐと自然と気持ちが落ち着くことはありませんか?それは、香りが自律神経を整え、心身の緊張をほぐしてくれるからです。
香りはリラックスできると同時に、睡眠モードに導いてくれる手段の一つです。
アロマやキャンドルなどを使用して、就寝前は心身ともにリラックスしましょう。
その他にも、寝る前に温かい飲み物を飲んだり、好きな音楽を流したり、自分自身がリラックスできる方法を試してみてください。
就寝前にスマートフォンやパソコンなどをつい見てしまいがちですが、ブルーライトの光を浴びることでメラトニンの分泌が阻害され眠りづらくなってしまうので避けましょう。
質の良い睡眠をとるには、とにかくリラックスすることが大切です。
香りの癒しといえば、加湿器の除菌タイムアロマもおすすめです。
加湿器の除菌をしながらアロマの香りも楽しめるので、これからの乾燥してくる季節にぴったりです!
自分好みの香りを見つけてみてはいかがでしょうか?
せっかくの秋の夜長。夜更かししたいな…と考えたくなりますが、しっかりと睡眠時間をとり、夏の疲れを取りきってしまいましょう!